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メンバー全員で採用を。カミナシが語るこれからの採用のカタチ

Special Contents No.03 | 2020.02.25

企業の"なかのひと"と繋がれるカジュアル面談プラットフォーム『Meety(ミーティー)』。この記事では、Meetyでどんな出会いときっかけが得られるのかを伝えていきます。 今回お話を伺ったのは、株式会社カミナシ 代表取締役・諸岡 裕人さんと2020年12月入社のカスタマーサクセス・松下 まど加さんです。 メンバー全員との面談やSNSの活用など、「社内メンバー全員での採用」を行うカミナシ。今回は経営者・転職者の双方の目線から、カジュアル面談の可能性とこれからの採用のカタチについて伺いました。

諸岡 裕人 さん

株式会社カミナシ 代表取締役社長

慶応大学経済学部卒業。リクルートスタッフィングに入社し営業職を担当。その後、家業であるワールドエンタプライズ株式会社に入社し、食品工場やホテル、空港などの労働集約の現場でオペレーション構築に携わる。2016年12月に株式会社カミナシを創業し、ノンデスクワーカーの業務を効率化する現場改善プラットフォーム「カミナシ」を開発。

慶応大学経済学部卒業。リクルートスタッフィングに入社し営業職を担当。その後、家業であるワールドエンタプライズ株式会社に入社し、食品工場やホテル、空港などの労働集約の現場でオペレーション構築に携わる。2016年12月に株式会社カミナシを創業し、ノンデスクワーカーの業務を効率化する現場改善プラットフォーム「カミナシ」を開発。

松下 まど加 さん

株式会社カミナシ カスタマーサクセス

横浜国立大学理工学部卒業。株式会社Speeeに入社しデジタルマーケター職に従事。その後エンタメやWebメディア業界でデジタルマーケティングに携わる。2020年12月にカミナシにジョインし、カスタマーサクセスとして顧客対応やデータ分析、企画を行う。

横浜国立大学理工学部卒業。株式会社Speeeに入社しデジタルマーケター職に従事。その後エンタメやWebメディア業界でデジタルマーケティングに携わる。2020年12月にカミナシにジョインし、カスタマーサクセスとして顧客対応やデータ分析、企画を行う。

通常の転職市場ではスタートアップの屋台骨になる人材が見つからないことが課題でした(諸岡さん)

諸岡 裕人 さん

カミナシでは現在、ノンデスクワーカー向けの業務効率化SaaSを開発・提供しています。ありがたいことに多くの企業様に導入いただき、さらなる価値提供を行うために採用にも力を入れています。 しかし、いまカミナシに必要な人材ーーCxOやマネージャーとしてスタートアップのこれからの成長を支える屋台骨の役割を担っていただける人材が、なかなか転職市場で見つからないことに課題を感じていました。 そんな中、とあるきっかけでMeetyを知りました。Meetyの「カジュアル面談」という切り口だったら、転職市場に出てきていない優秀な人材に出会えるかも、と期待して登録しました。

諸岡 裕人 さん

実際にカジュアル面談を登録してみると、事業の相談やキャリア相談など、さまざまな理由で面談に来てくださる人がいました。自分の知らない業界について逆に僕が教えてもらうこともありましたね。もちろん採用を視野に入れての面談ではありますが、Meetyでの偶発的な出会いは思わぬ収穫でした。 そんなときにMeetyから紹介いただいたのが松下さんです。カジュアル面談を実施する中で、SaaS業界は未経験ではありましたが、彼女が持っているスキルの高さや価値観からカミナシで活躍してくれそうなイメージを持ち、一緒に働いてもらうことになりました。

松下 まど加 さん

私は先輩に転職の相談をしたときにMeetyを紹介され、Meety経由でカミナシさんを知りました。カミナシに転職を決めた1番の理由は、カルチャーや組織の雰囲気が合っていたことでした。 これまで異業界で3社ほど経験しましたが、前職は組織やカルチャーが合わなかったことが転職のきっかけで……。というのも、前職への転職活動はコロナ禍真っ只中で、すべての選考がオンラインだったのです。そのため実際の会社の雰囲気を十分に確かめることができず、働いてからカルチャーが合っていないことへの違和感を感じてしまいました。 そんな経緯もあって、次の会社はできるだけ対面で会いたい、カルチャーフィットを重視したいと思っていました。最初は諸岡さんとカジュアル面談をさせていただき、その後オフィスでメンバーの方とお話しする機会をいただきました。

カミナシが優秀な人材を採用するために行なっている「メンバー全員での採用」

松下 まど加 さん

面談の際にオフィスに行ったら、リモートワーク期間中にも関わらずビジネスメンバーの方がほぼ全員いらっしゃって、全員と話すことができました。対面で会いたいとお伝えしても、なかなかここまでメンバーが採用に積極的な会社も少ないので、第一にその気持ちがとても嬉しかったですね。 メンバーとの面談では、それぞれの関係性や会社の雰囲気を知ることができたので、「またカルチャーが合わなかったらどうしよう」という不安が解消されました。

諸岡 裕人 さん

カミナシでは基本的に、採用過程でメンバー全員に会ってもらいます。ビジネスメンバーだけでなく、エンジニアも一緒に働く人を重視していて。カルチャーフィットはもちろん、チームを成長させる人材に来てほしいなどこだわりを持っています。そのため、全員がYESと言わないと採用しないこともありますね。 ベンチャーでの経験の多いメンバーからも「人に会いたいとか、現場に対する熱量が高いエンジニアメンバーしかいないのは驚いた」という意見もよく聞きます。 会社のバリューのなかに「現場ドリブン」を掲げていることから、エンジニアも積極的に現場に足を運ぶことも多いので、カミナシ自体にそういう人が集まってきますよね。

カミナシ社員のSNSは、まるで社内Slackでした(松下さん)

諸岡 裕人 さん

カミナシの公式noteや個々のメンバーのTwitterでの発信も大切にしています。編集部だけではなく、メンバーが自ら書いて自分たちをオープンにすることを意識していますね。 発信を強めていく大きなメリットは、説明コストが下げられることです。採用、営業、社会に対する認識などすべてにおいて、事前にカミナシを知ってもらえているのは大きいと感じています。 個人から会社やメンバーを知れる機会を作ると、松下さんが経験されたようなミスマッチも減りそうですね。

松下 まど加 さん

カミナシのメンバーがTwitterでコミュニケーションを取っていたのも、入社を後押ししたきっかけでした。仕事のことをつぶやいたりリプライを飛ばし合ったりと、まるで社内のSlackを見ているようでした。みなさんの仕事ぶりがわかったのは、1つの安心材料になりました。

諸岡 裕人 さん

これまでの採用は求人媒体やエージェントを使って、採用フローの中で人材を口説くのが主流でしたが、これからは採用のあり方も変わると思います。 良いことをしている会社には自然と人が集まってきて、そんな良さが染み出して選ばれる会社になる。日常的に普段やっていることに注力をしていけば、採用面談に力をかけなくても自然といい人が集まると思うんです。 きっと普段のカミナシらしさがメンバーの発信にも染み出していて、結果的に良い効果が出ているのだと思います。 ただ、僕ももともと発信は苦手だったんですよ。ちゃんと実績を出さないと偉そうに発信してはいけないと思っていて……。 去年のピボットの時期を境に、事業成長するためだったら自分が一番傷ついたり、恥をかいてもいいと思ったんです。むしろ「こんなことしたい」「こういうことやるんだ」と発信したら、人が自然と集まって実現することが増えました。嘘が真になるように、発信してから実現させるんだと気づきましたね。 会社として自己開示をすること、恥を顧みずに発信していくことは採用のキーポイントになるのではないでしょうか。

VCも巻き込む?!会社も超えたカミナシの「全社採用」

諸岡 裕人 さん

松下さんの採用のときは、カミナシに出資いただいているベンチャーキャピタル(VC)の採用支援担当者ともカジュアル面談をしてもらいましたね。VCは同じフェーズの投資先やSaaS企業をたくさん見ているので、第三者目線からアドバイスをいただけると思って提案しました。

松下 まど加 さん

VCとの面談を提案された時は、そんな方法もアリなんだとびっくりしました。結論から言うと、第三者目線からカミナシについて聞けたことは入社の後押しにもなりました。 メンバーとの面談の時点で入社意欲は高かったのですが、私のキャリアの中でカミナシというスタートアップにいま入るのは良いことなのか、環境は合っているのかなど不安な部分があり、入社を決めきれずにいました。 カミナシの位置するフェーズや組織の状態など良い点、悪い点含めて第三者の視点で教えてもらいました。一歩引いて自分のキャリアと照らし合わせながら、冷静に判断し整理することができ、不安が払拭されてカミナシへの入社を決意しました。

諸岡 裕人 さん

VCは僕たちと同じ船に乗っているので、利害が一致しています。合わない人を会社に入れてしまったらダメージを負うので、VCは冷静に人を見て意見をくれます。合っていなければ入社を止めたり、他のマッチする会社を紹介することもできる。 VCへの面談って、投資先企業、VC、採用候補者みんながwin-winになれる仕組みではないでしょうか。VC面談、もっと流行っていいと思うんですけどね(笑)。

カスタマーサクセスメンバーの苦手を補い、チームとして一段成長させたのが松下さんでした(諸岡さん)

松下 まど加 さん

カミナシに入社して、これまでにないほど違和感がなく働けています。組織の中や雰囲気がクリアにわかった状態で入ったので、働く上で入社前後のギャップや不安はまったくないですね。

諸岡 裕人 さん

松下さんには面談のときから入社してほしいと思って期待はしていたのですが、SaaS業界が未経験でも関係ないほど、圧倒的な活躍を耳にしていて。 社内からも、「数字的な分析が得意な松下さんが入社したおかげで、今まで顧客に寄り添うタイプだったチームがレベルアップした」「CSデータを基にお客様のカスタマージャーニーやヘルススコアなどを設計できるようになった」などの話を聞いています。 本当に、入社してくれてありがとうございます(笑)。